8月17日

 起きて階段を降りるとすぐ朝ごはんだった。食パン、サラダ、バナナ、アメリカンドッグ、コーヒーが出てきた。頑張って食べたけど、アメリカンドッグだけはさすがに入らず残す。お腹いっぱいで普段見ないニュースを眺めていた。「災害レベルの雨」が全国的に降る。2階に上がってもう一度寝る。起きて、寝てを繰り返した。気候のせいか、災害レベルの眠気だった。毎回、違う夢を見る。一度目は、何度か夢の中でだけ来たことのある、実在しない旅館にいる。すごく広い、空中を平泳ぎで移動していた。二度目は、外に出るとビルの非常階段のような場所で雪が降っていた。時々、雪に混じって赤い火が落ちてくる。上にいる人がタバコやらマッチやらを放り投げているからだった。夢でわたしはこれを見てすぐ日記に書こうと思った。が、たぶん書けずに終わったので、起きてから代わりに書いてあげている。そのほかにもずっと夢うつつで、起きているような寝ているような夢を色々と見た。そのうち、昼ごはん。ふりかけご飯と焼きうどんがカレーみたいにして盛り付けられている。うどんライスだった。しばらくして、おばあちゃん家を出た。
 夕方、『耳をすませば』を観た。宮崎駿監督作品ではないから後回しにしていたけど、めちゃくちゃよかった。とにかく街の風景がよかった。描かれる街がなんとなく高野文子の漫画っぽいと思っていたら、近藤喜文監督のWikipediaに好きな漫画家は高野文子と書いてあった、どのくらい関係あるのかはわからないけど。ジブリの中で1番好きかもしれない。

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