9月25日

昨日ちゃんと寝れなかった分、今日めっちゃ寝た。起きたらホテルを出ないといけない時間の1時間前。急いで準備して出る。とりあえずマクドナルドに入る。さすがの安さ。朝マックを食べてから本を読んでいると、ラジオみたいなのでマックでごはんを食べるだけで地球に優しい活動に参加できるみたいなことを言っている。ちょっと寝足りない。冷房が効きすぎていて、早く追い出そうとしているとしか思えないくらい寒い。マックから上野駅に向かう途中、黒人の男に声をかけられ、地下の古着屋に連れられる。中にいた店員にどんなのが良いかあれこれ質問されて、おすすめをのTシャツを渡された。「頑張るよ、8000円だけど5000円にするよ。他には何がいい、頑張るよ、パーカーとかジーパンとか色々あるよ」とか、色々言われて、ヤバいと思って、5000円のTシャツだけ買って、もうお金ないって言って店を出た。押しに弱くて断れない性格はどうにもなんない。今日は曇っている。東京だから電車の中でニュースが映っている。「カメが飛行機止める」とある。カメが滑走路に侵入。目黒で乗り換えて日吉へ。お金を下ろしたいけどカードのICチップがボロボロで運が良くないと降ろせない。携帯が通信制限で不便。マップアプリがなんとか使えるのが救い。方向音痴だから、なかったらほかの方法でなんとかしてたのかもだけど、スマートフォンがある時代で良かった。日記も移動中に簡単に書ける。目黒線は満員電車。土曜なのに高校生だらけ。多摩川駅を過ぎてから急に草木が現れた。日吉で降りる。間違えて新丸子という駅で降りた。事前に調べたよりなんか止まる駅数が多いと思ったら急行ではなく普通に乗っていた。降りると雨が降った跡があった。駅からすごい長い坂を降りて行って専門学校到着。周りはようやく見慣れた住宅街という感じでやっぱり安心感がある。来るとやっぱり写真を本格的に勉強したいと思う。学費だけが問題。作品講評を見学の最後にしてもらえるので、事前に30枚ほどプリントしてきたのを見てもらった。『耳をすませば』で自分の小説を読んでもらっているときの雫の気持ち。まあそらそうかと言えばそうなのだけど、素朴な風景写真より、より抽象的で閉じた画の方が好感触らしかった。出来れば風景写真からその感じを出したいと思っているけどそれは難しい。終わったあと、歩いていると、関西では見ないデニーズとジョナサンを見つけた。ジョナサンとデニーズに挟まれてショッピングモールがあり、見ると入りたくなるので入った。そこの本屋で、ドゥマゴ文学賞受賞というので、『海のアトリエ』(堀川理万子)という絵本を見つける。表紙の絵があんまり良いので朝にも思わぬ出費があったゆえ相当悩んだ結果買った。晩御飯はジョナサンで食べた。同じすかいらーくグループらしくほとんどガストだった。日吉から上野のカプセルホテルに戻る。いまもう9時近くになった。上野駅からカプセルホテルに戻る途中、商店街に女が等間隔で並んでいる場所があって通ると、「マッサージどうですか、気持ち良いですよ」と声かけられる。さすがに無視する。飲み屋街でとても賑わっている。途中コンビニに入ってパンを買ってしばらく歩くと上野駅に戻っている。ほんとにもう何も信じられない。なんとか帰れて東京2日目終了。

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