5月30日

 暑い、夏の日だった。夏だからか、いつもより早起きできた。玄米フレークにヨーグルトと蜂蜜をかけて食べた。人類学の本のつづきを開いて読んだ。レトルトの味噌汁に煮干しを入れて飲んだ。また本を読んで、昼を過ぎたらまたお腹が空いてバナナを食べた。髪を結んで外に出た。
 外で、どこかの商店街に迷い込んだ。あらゆる色の提灯が天井からぶら下がっていた。鱗雲が中まで入ってきていて、川沿いのシロやムラサキのツメクサは色を失いつつあった。

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