2022-5-15

日記を継続して書くのはすごくしんどい。けどしばらく書かないでいると、書きたいと思ったことがそれなりに溜まってきて、その多くを忘れていると思うけど、また書き始めることが出来ている。身体的な性が男性かつ長髪だと、バイトの種類がとても制限される。だけど、この前ベリーショートのウィッグをかぶって行けばいいんじゃないかと思い付いた。バイトの時は男装。

週末は写真を撮りに出掛けていた。土曜は家周辺。カメラだけ持ってうろついていたら、いつの間にかすごく遠くの方まで来てしまっていた。住んでいる場所周辺はとてつもなく入り組んでいるうえに、高低差の激しい地形だ。携帯も持たずに出てしまったから、マップも見れず、昼に出たのに家に着けたのは日が沈む頃だった。坂を登ったり降ったり、すごく疲れた。

今日は電車に乗って多摩川で降りた。多摩川台公園を歩く。日曜だからか、家族連れがとても多かった。ああいうふうになる可能性が低い光景を見続けて、すこし不思議な気分になる。かつて自分もあそこにいたけど、これからはたぶん関係のない世界。公園を出てからは、多摩川堤通りを歩き続けた。海まで15kmという看板。歩いていたらそのうちどこかに辿り着くだろうという甘い見通しでいたが、あまりにもずっと一直線が続くのでたまらずバスに乗った。一度に歩ける距離には限界があることは、歩き疲れるまではいつも忘れられている。昨日、迷ったせいで限界を超えて歩き続けたばかりなのに。後ろで、男の子が母親に無視されながらもずっと同じ言葉を繰り返している。

「ぼく8階にすんでる!ぼく8階にすんでる!ぼく8階にすんでる!ねえ聞いて〜!ぼく8階にすんでる」

「待っていま話してるから」

「ううん、東京だと珍しくないわそんなの」

ケンタッキーで休憩した後、いつもどおり、気楽に考えていたよりもずっと少ない量の写真しか撮れずにさっさと帰ってしまった。

今日はこれでおわり。