6月13日

 日記を書くときに、もっと色を細かく書き分けられるようになりたいと思って、『日本の色辞典』(吉岡幸雄)を買った。適当に開くと、青系の色のページだった。
≪青という色名は、藍から緑へと大きなうねりをもって人間に見つめられ続けてきた。
青は、人間が自然とともに生きていくなかでもっともなじみやすい色であるがゆえに、そのさまざまな色をあらわして身近におきたいと人々が願うのは至極当然のことであろう。≫

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