6月1日

 友だちの家で飲んだあと、なんとか歯を磨いてからすぐに寝た。帰りに、建物の壁に映る木や電線や電柱の影を何枚か撮った。川辺に降りると、小柄の石がすごいバランスで積み上げられたものがいくつかあった。それをしばらく眺めた。落差工が近くにあったから、水が落ちる大きな音が聞こえた。今日は半月だった。格好良く言えば弦月だった。夜中の三時くらいだった。そろそろ歯医者に行きたい。  

 古谷利裕さんの「偽日記」の2011年6月11日の日記に、「真剣だが何のためになされるのかよく分からない取り組みがぐたぐたした時間のなかでなされる」という言葉が出てきて、それを読んで元気が出た。この日記もそういうものになればと思った。

https://furuyatoshihiro.hatenablog.com/entry/20110601

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