2月5日

樫村晴香「人間ーでないもの キューブリックタルコフスキー、二〇世紀を見る」を読んだ。樫村さんの文章を読むときは、もちろん内容も面白いけど、スタイル(文体)のおもしろさが自分にとって大きいと思う。この人の文章でしか読めないもの、は内容にはなくむしろスタイルの方にあるのではないか、と思う。そういう意味では、理論的な本を読んでいるというよりは小説を読んでいるときの感覚に近い。

大瀧詠一 君は天然色(ORIGINAL TRACK)

https://youtu.be/uWu9jY699E0

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