1月4日

・ラトゥールのANTとかカストロの人類学について書かれた文章をいくつか読んで、改めて自分にとってとてもアクチュアリティがあるものだと思った。やっぱり本腰入れてちゃんとやったほうがいいかなあ。

・文藝別冊でビートルズの50周年記念に出た雑誌の、和久井光司と藤本国彦の対談を読んだ。和久井さんの発言。

ケルト民族の末裔であるビートルズがもともと持っていた音階として彼らの書くメロディを解釈すると、『ラバー・ソウル』や『リヴォルヴァー』における黒人音楽の取り込み方がめちゃくちゃ面白くなって、ボブ・ディランニール・ヤングルー・リードまで違って聴こえるようになってきた。≫

こういう体験、羨ましい。ケルト音楽もっと掘ってみたいと思った。いったいどこへ向かっていくのかという感じだけど。