2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

1月30日

・レポートのネタを探しで『縁食論 孤食と共食のあいだ』(藤原辰史)を読んだ。縁側について書いているところがとても良かった。縁側の内と外が一体となった特殊な空間性。人がフィクションで縁側を描きたくなる理由がわかる気がする。 ≪玄関や勝手口と比べる…

1月29日

・今日もキーボードをいじっていたり、レポートを書こうと思って書かなかったりしていてたらいつのまにか1日が終わっていた。いまここで焦ったり後悔しているようでは二流だと思う。実際、今日小説を一行書いたし、それだけでも自分のことを褒めてあげたい。…

1月28日

・3日前くらいにAmazonでポチったキーボードが届いた。今日は一日ずっと練習していた。早く何かの曲を弾けるようになりたい。

1月27日

・昨日、友達と一生懸命勉強したテストが全然できなかった。食品安全学という授業だった。過去問を完璧にしておけばいいという話だったから、そうして受けたのに、過去問と全然形式も内容も違くて、話が違うじゃねーか、って思った。けっこう苦労してやった…

1月26日

・友達の家に行って一日中テスト勉強していた。1人だとたぶんできなかった。明日を乗り切ればしばらく楽になる。

1月25日

・テスト勉強がしんどくて、散歩する時間が増えた。しんどいってなるほどやってないんじゃないかって気もするけど、腰も背中も首もすぐに痛くなってしんどい。ただ本を読んでるときとは大違いだと思った。テスト勉強していると、そういえば自分は農学部だっ…

1月24日

・昨日の日記で『中二病でも恋がしたい!』について書いたことを自分で読み返してみると、そういえば横浜聡子の『ウルトラミラクルラブストーリー』も結構似ていることやっているな、と思い出した。あの映画では松山ケンイチが麻生久美子と恋愛するために、…

1月23日

・来週からテストだけど、勉強は明日からすることにして、今日は借りてきたDVDを消化することにした。『中二病でも恋がしたい!戀』の11、12話。昨日の続きで七宮問題をどう解決するか、というところだったけど、丹生谷の奮闘ぶりというか、周りの人間に対す…

1月22日

・『中二病でも恋がしたい!戀』の9、10話。ようやく物語がグッと深い部分に入ってきたという感じ。現実と虚構の対立という問いがそもそも偽の問題であるがゆえに、それを安直に主題化した作品は大抵おもしろくなかったり陳腐だったりするわけだけど(「中二…

1月21日

・カメラのキタムラから写真が届いた。お弁当箱みたいな箱で届いた。現像されたものを見るとこんなに良い写真だったのかと驚く。 ・せっかくなので卓上に並べてみた。写真と絵は定期的に入れ替える。 ・『ヴァレリー 芸術と身体の哲学』(伊藤亜紗)、「第二章…

1月20日

・バイトの帰りで京都河原町行きの電車に乗っていた。中学生に英語を教えていた。受験問題を解くのはとても疲れる。いまは夜の11時で、座席はそこそこに埋まっていた。両端に長い座席があってお互いに向き合うタイプの車内だった。同じ車両の遠くの方まで見…

1月19日

・午前中に『響け!ユーフォニアム2』の4、5話を観た。相変わらず至るところが素晴らしくて最初から最後まで揺さぶられっぱなし。先輩の吉川が立派な人物すぎて泣ける。どの場面も良いけど、とくに好きなのは5話の演奏前のシーンで、みぞれとのぞみがゆりゆ…

1月18日

・午前中時間があったから、年始に買ってた蓮實重彦の新書『見るレッスン 映画史特別講義』をざっと読んだ。実は蓮實さんの本をちゃんと読むのははじめてだったのだけど、たくさん笑わせてもらった。勝手に嫌らしくていじわるな人なのかと思っていたけど、こ…

1月17日

・保坂和志×山本浩貴 「猫は思い通りにならない」 『猫がこなくなった』 刊行記念トークイベントを観た。保坂さんが50代後半くらいから、自分が子ども時代のことをこんなに覚えているのか、という感触、子ども時代が存在したという事実がよりリアルになって…

1月16日

・カメラのキタムラのプリントサービスをはじめて使ってみた。スマホで撮った写真の現像されたものを郵送で送ってくれるらしい。たのしみ。 ・『ヴァレリー 芸術と身体の哲学』(伊藤亜紗)「第一章 装置としての作品」より引用。 ・ヴァレリーの小説における…

1月15日

・『ヴァレリー 芸術と身体の哲学』(伊藤亜紗)、「序ー創造後の創造」より引用。 これまでのヴァレリーの研究史では、社会から閉ざされた創造行為としての「書くこと」(「自分に向かって言う」こと)の意義が強調されてきた。その大きな要因として『カイエ』…

1月14日

・最近自分のなかでデヴィッド・ボウイ熱が高まっている。クイーンと共演している「Under Pressure」のラストサビのボウイの歌声が好きすぎて何度も聴いてしまう。田中純のデヴィッド・ボウイ論がもうすぐ出る。春休みに読みたい。 https://www.iwanami.co.j…

1月13日

・そろそろ卒論のことを考えないといけないけど、今日ちょっと思いついたのが、宮沢賢治と農業について調べるのはアリかなと思った。 適当に調べて出てきた論文 https://www.jstage.jst.go.jp/article/joas/10/1/10_49/_pdf/-char/en この論文みたいに宮沢賢…

1月12日

・DVDの返却日だった。結局ギリギリまで観なくて、返却日の前日か当日にまとめて一気に観るのが恒例になっている。群像の2月号で樫村晴香がキューブリックとタルコフスキーについて論じているらしくて、それを読む前に観ようと思って『ストーカー』を借りて…

1月11日

・1が三つ並んでいる日。ポッキーの日は11月11日だっけ。お年玉で前からずっと欲しかったヘッドフォンを買った。久しぶりにサーティワンのアイスを食べた。ポッピングシャワーを食べた。名前がとにかく良い。味はふつうだと思った。 (写真は1月10日のもので…

1月10日

・今日もとても寒かった。あまりの寒さに川は半分凍り、すぐそばには小さな子どもが二人いて、氷の欠片を温かい手で溶かしてしまわないように端をもって運んでいた。ある人によると、30年京都にいたが鴨川が凍結したのなんて見たことがないらしい。やっぱり…

1月9日

・年末に買った早稲田文学の2020年冬号(特集 価値の由来、表現を支えるもの-経済、教育、出版、労働…)をカフェで読んだ。昨日で読めたのは、大塚英志と紅野謙介の対談と笠井康平の「文化芸術の経済統計枠組みはいかにしてテキスト品質評価指標体系の開発に…

1月8日

・今日もすごく寒かった。メガネが曇った状態で電灯を見ると周りに虹色の輪ができる。車のヘッドライトの周りにも出てくる。メガネの中だけサイケな感じになっていた。お年玉をもらった後、最初にした贅沢は鼻セレブを買ったことだった。普通のティッシュと…

1月7日

・今日は今年の冬の中でもぶっちぎりの寒さだと思った。家に戻ってからTwitterを見ると、寒冷前線が来ているから実際にとても寒い日なのだということが分かって嬉しくなった。自分のなかで生じているだけなのかもしれない感覚が、世界の側にちゃんと根拠があ…

1月6日

・道路の端の鉄板の上にカエルがいた。どこでも端っこを歩く癖があるからもう少しで踏むところだった。色が若干悪くて最初干からびてるのかと思ったけど触ったらちゃんと動いた。今日はバイトだった。電車でクラプトンの『Layla』を聴いていた。バイトから帰…

1月5日

・京都に戻ってきた。実家は楽だけど、なんだかんだ一人が圧倒的に落ち着く。帰ってくる前に温泉に入ってきた。最近大学の課題ばかりやっているから、早く本を読んだりしたいという気持ちがどんどん強くなっていく。忙しいときは合間を縫って本を読もうって…

1月4日

・ラトゥールのANTとかカストロの人類学について書かれた文章をいくつか読んで、改めて自分にとってとてもアクチュアリティがあるものだと思った。やっぱり本腰入れてちゃんとやったほうがいいかなあ。 ・文藝別冊でビートルズの50周年記念に出た雑誌の、和…

1月3日

・車道の脇道を通っている用水路の近くでセキレイとばったり会った。大学は課題さえ出なければ良い避難所なんだけどなあと思う。今日も一日ダラダラと課題をしていた。二回生までろくに授業を受けてなくて、ちょっとでもしんどいことに耐性が無くなっている…

1月2日

・siraphの『past & current』というアルバムをはじめて聴いた。ヤバかった。 これはサブスクで聴けるアルバムの「damp damp」とは別バージョンだけど、これもカッコいい。 https://youtu.be/92kATMIjlVs 歌詞カードとか欲しいしCD買おうかな。

1月1日

・今日は一日中実家でテレビを観ていた(正月っぽい)。漫才の番組でジャルジャルの天才的なコントを観ることができたので満足。ああいう大舞台でもいつもの形式的で抽象度の高いコントを堂々とやって、そして笑いも取れてしまうのが本当にすごいなと思う。福…